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企業研究

15.和紙からはじまった90余年の歴史。安定し躍動する3本足で未来が拓く

■家庭紙事業部
●和紙から洋紙に転換した歴史を見事に乗り越え、日用雑貨にすそ野を広げる

●1910年、手漉和紙産地商として創業した当時からの最古参。以来、生活様式の変化(洋風化)、大量消費時代(量販店の登場)にともない、次々と新たな展開に着手した。
 そして、40年ほど前の1963年(昭和38年)に設立されたのが家庭紙事業部です。
●ティッシュペーパーなどの家庭用紙から洗剤、紙おむつ、ビデオテープ、シャンプー、ペットフードにいたるまで、生活用品すべてを扱っている。
 活動域も四国全域から、中国地区(山陽道の広島・岡山地区)へ展開。「四国の関」が「中四国の関」へと躍り出た。第3フェイズへ展開する関の機関車的役割を担っている。
●近年、高齢化社会にターゲットを据え病院・福祉施設など医療機関に、老人用衛材(おむつなど)を供給する[特販部]を設立し将来の飛躍が期待される。  また、マルチメディア・IT革命が進行する近年、プレゼンテーション部隊を育成し営業を強力に支援。

■主な販売先●量販店●一般小売店●ホテル●製造会社など

■洋紙部
●洋紙販売シェアトップ。印刷機材まですそ野を広げデジタル化の波に乗る

●欧米から取り入れられた新しい生活様式。いわゆる洋風化の発展と時代の節目を見通して1927年(昭和2年)、洋紙の取り扱いを開始。
 以来、洋紙は文化・様式の近代化、情報化社会の波に乗り、その需要は短期間で飛躍的な伸びをみせた。
 紙の卸部門では、高知県内シェアのトップを誇る。取引先は、官公庁・学校・印刷会社をはじめ安定した顧客層を持ち、手堅い。地域に深く密着した部門。
●また、急速に普及したDTP(デスク・トップ・パブリッシング)およびオンデマンド印刷などは、21世紀を代表するデジタル化の波を象徴している。
 その変貌ぶりは大きく、過去(1927年)洋風化の時代をとらえ洋紙の取り扱いを開始したのと同様に、時代を見通した対応をすでにおこなっている。
 洋紙の販売を軸にすそ野を広げ、印刷機器・機材の販売。
また、デジタル化により日々刻々と変貌する、新しい印刷技術の提案もおこなう。顧客の支持は高い。
●一般に、デジタル化によりペーパーレスの時代となる、と大きな誤解をされている。
 実態は逆で、デジタル化の普及で洋紙の需要は全国的に伸びているのだ。洋紙というアナログとペーパーレスを象徴するデジタルは、相反するものではなく相乗して発展している。この実態を理解し、認識を改めて欲しい。
●どんなに時代が移り変わろうと、紙が果たす役割(伝達する文化や情報)は普遍で、その価値はデジタル化によりますます高まる。
 洋紙部は紙を知り、紙への定着にこだわり続けます。

■主な販売先●官公庁●学校●印刷会社など

■包材部
●環境問題となった包装資材。問題はコスト。我々の物流・商流でこれを解決

●レトルト食品や真空パック、加工したばかりのラップ包装など、量販店やホームセンターに並ぶ商品をご覧ください。これらの包装資材を取り扱っているのが包材部です。ガムテープやエアキャップ、段ボールなど「包む」分野すべてに及んでいます。
 消費経済社会では非常に重要で不可欠な要素ですが、一般に重要性は知られていません。
●別の角度からみれば、この包材部の重要性や社会的な役割が理解できます。
 いまや社会的問題となっている、ペットボトルやトレイ。量販店の入口にある回収箱が印象深いでしょう。問題は環境問題です。これら「環境に優しくない」資材を、そう簡単に新しい資材に切り替えることは困難を極めます。問題はコストアップにあります。
●包材部が、大きな飛躍をとげるチャンス。また、社会的役割や「やりがい」があります。
 コストの高い新しい資材を物流の現場にのせるためには、画期的なコストダウンの実現がカギです。例えば商品に最も適したパッケージングシステムの企画提案、物流現場における包装機械・梱包機械・自動運搬機器導入など省力化の提案をおこなう。
 そして、コストダウンが実現し、新しい資材の活用と環境問題がクリアできます。
●我々の物流・商流の知恵が光る部門です。

■主な販売先●官公庁●学校●量販店●一般小売店●製造会社など